涙の平安ステークス

Kou

2009年01月25日 09:34



このレース第一回目に一生忘れない思い出が・・・

当時はその前年の1993年、暮れの有馬記念を一年間の休養明けのトウカイテイオーをの復活を願い田原 成貴騎手のドラマ性、手綱捌きを信じて快勝しました。

その有馬記念のキャッチコピーの『また何時かあなたに・・・』からヒント性を感じて、1994年の京都金杯、再び田原 成貴騎手の勝利を確信して人気薄のエイシンテネシー(9番人気)の単勝(1970円)で勝利。

当時からPAT(在宅投票)でお家で馬券を買ってましたが、口座は年末入金した2万円程が20万円程になってました。

ただ見事に的中する割に儲けが少ないと感じて、その年特別レースから重賞レースに格上げに成った第一回平安ステークスにある現象があったらちょっと大きく勝負しようとその日を待ちました。

それは3枠の入った地方馬。

それまでの経験で、なぜか3枠に地方競馬から中央競馬移籍馬(馬名の前に○の中に地)、あるいは地方競馬からの招待馬(馬名の前に□の中に地)が入ると人気無くてもよく走るのです。

このレースはダートの地方馬招待レースで、地方競馬から4頭招待されていました。

第一回でこんな性格のレースなので、この招待馬のどれかは馬券に絡むと読んでいました。

枠順が決まり競馬新聞を見ると驚いた事に3枠は地方からの招待馬が2頭組んで入りました。

3枠自体人気が無いので枠連勝負で十分と。

競馬の神様の計らいで絡むであろうと。

狙いは5枠9番に入った初ダートで人気落ちの5番人気のトーヨーリファール。

そして前の年にダート年度代表馬に選ばれずケチの付いた1番人気6枠ローリエアンドレは気持ち悪いので押さえて購入の3-5、3-6の2点勝負をしました!!

3-5は10倍程度で3万円購入、3-6は60倍程とかなりの穴で5千円購入してどちらが来ても30万円程払い戻しあるようにしました。

果たしてレースは先行する3枠5番地方招待馬オーディンが逃げ粘るところを狙いの5枠9番のトーヨーリファールが好位から抜け出して交わしたところがゴールしました。

狙い通りの3-5は6810円と高配当でした。

ヤッター、ヤッター、ヤッターマン!!

とテレビの前でバンザイして確定したあと残高を確認しました。

・・・増えて無い!?

34万5百円増えてるはずなのに何度見ても増えて無い!?

おかしいなと思って買目を確認してみたら、3-6、5-6と買間違いしている○| ̄|_

翌日悔しくてシンザン記念の狙い馬の単勝に10万円突っ込んで勝負したら見せ場無く敗退。

総てパーになりました。


その翌年無茶をしなくなったおいらは去年の苦い思い出を引きずりながら小遣い程度平安ステークスを遊んだの翌日の朝、あの阪神大震災が発生しました。

(長文ですいません)

関連記事