記録的な豪雪ということで昨日に引き続き東京競馬は中止と相成りました。
土曜日の日程も消化しないといけないので本日の東京競馬の代替は17日の月曜日に開催だそうです。
雪で中止は嫌な記憶があって、20年前の1994年、まだ電話やパソコンからの投票が本格的でなかった頃の出来事です。
当時はアパレル関係の仕事をしていて、神戸の北の坂でレディースショップを開きながら営業していたので、2月11日は建国記念の日ですが仕事をしていた様です。
翌日休みをもらっていて土曜日なので、帰りに近くの土産物屋兼雑貨店で競馬ブックを買って帰りました。
阪神競馬が開催されていてメインレースは準オープン、芝1600mのハンデ戦の「氷ノ山ステークス」でした。
とにかく難解で見れば見るほど解らなくフッと思いついたのは、
・・・レース名にカタカナの「ノ」が入っているので「ノ」が入った馬を買おう。
ちょうど「カノヤミノリ」「トキノスピカ」という2頭しがいないのでこの組み合わせは1000円ほど買おうと思って翌日を待ちました。
翌日ワクワクしてたのか早起きした私は異変に気付きます。
何かとても周りが静かなんです。
窓を開けて外を見ると見渡す限りの銀世界!
ほとんと雪が積もることのない阪神間が20年ぶりと言われる大雪の朝でした。
すぐ近くにある阪神競馬場も、もちろんかなり積もっていて競走馬の輸送もままならず開催中止を決定、明後日の2月14日に代替開催になりました。
週が明けて2月14日(この日はバレンタインデーだったんだ!)週末の雪もあっという間に溶けて仕事に行きました。
土曜日の代替競馬がある日です、この頃は代替競馬の枠順は再抽選になるので馬番枠順は全く変わってしまうので土曜日の新聞は役に立たなくなってしまいます。
気になった例の「カノヤミノリ」「トキノスピカ」を頼りに昼休みを利用してタクシーでもよりの元町場外馬券売場に行こうか悩みながら週末競馬ブックを買った土産物屋兼雑貨店に弁当を買いに行ったところ、
「お兄ちゃん、週末買ったブック持ってる?払い戻しできるわよ」声をかけてもらい払い戻してもらいました。
これでホッとしたような気分になって、タクシー代だして混んでるところに行って帰って来るのに時間かかったら仕事にも穴が空くと思い付き馬券は諦める事にしました。
そのレース結果がこ・れ・だ
http://db.netkeiba.com/race/199409020510/
涙を拭いてきさらぎ賞は、5枠5番のバンドワゴンの走りに注目しよう。